2日に行われるEAFF東アジアカップ・北朝鮮戦を前にした日本代表選手のコメントです。
■倉田 秋(G大阪)
「監督から『お前は点を取らないといけない、毎試合、得点を目指してやれ』と言われていた。やるからには(得点王を)目指さないといけない。初日のミーティング後にあった初招集の選手との話でも『得点にこだわってやれ』と言われたし、自分でもそれは痛感している。今まで以上にこだわってやりたいし、もし出るチャンスがあるなら最後の1秒までゴールを目指したい」
■丹羽 大輝(G大阪)
「絶対にチャンスを掴むしかないと思う。こういうチャンス、舞台はなかなか来ないと思うので、本当に針の穴に糸を通すじゃないけど、ごくわずかな隙間でも逃さずに、自分はひとつひとつのプレーや行動、姿勢で見せないといけない立場だし、見せないといけない年齢だと思っている。抜かりなくやれているし、すごくいい状態でいるので、あとはピッチの上で出すだけかなと思う」
――DF陣には水本(広島)、槙野(浦和)、森重(FC東京)など同年代のライバルになっていきそうな「選手たちがいるが?
僕はその3人にない特長を一番持っていると思っている。僕はパートナーの良さを生かすというか、誰とでも組めるというのが一番の長所だと思っているし、相棒のストロングを出せるというか、パートナーのストロングを生かしながら、自分のストロングを生かして組織的な守備を構築しているところは、他の3人にはないものだと思っている。それをアウェーの過酷な環境で出していければ、何か違うものは出せるんじゃないかと思う」
■川又 堅碁(名古屋)
――代表でも名古屋と同じようにやっていく?
「それはできると思うし、今、自分がやっているポジションでは点を取ってチームのみんなに信頼してもらわないといけない」
――得点王を狙う?
「そういう目標はひとつ、あってもいいんじゃないかとは思うけど、まずは優勝したい。人生で今まで1回も優勝の経験がないので」
――今日の練習で組んでいたメンバーとどういうプレーをすれば点が取れる?
「選手それぞれのスタイルは知ってるから、それを自分とうまく融合できたらいいかなと思う」