ブラウブリッツ秋田は25日、DF饗庭 瑞生とMF下澤 悠太の契約満了を発表しました。
饗庭は2020年に秋田に加入し、今季の明治安田生命J2リーグでの出場はなし。同じく2020年に加入した下澤も、今季の同リーグでの出場はありませんでした。
クラブを通じて両選手は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもちましてブラウブリッツ秋田を離れることになりました。この2年間の秋田での経験は自分にとって大切な時間になったと思います。この経験を失敗で終わらせないように、必ず成長してみせます。2年間ありがとうございました」(饗庭)
「今シーズンを持ってブラウブリッツ秋田を離れることになりました。この秋田という地で経験したこと、出会った皆様は自分の宝物です。2年間ではありますが、本当にありがとうございました。クラブ関係者の皆様。この2年間でチームを勝利に導くこと、貢献することができなかったことに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。このブラウブリッツ秋田というクラブには、プロサッカー選手になるという自分の小さい頃からの夢を叶えてもらいましたので、少しでも恩返しがしたいという気持ちを胸に、日々試行錯誤しながら過ごしてまいりました。ただ、自分の実力不足で恩を受けたままチームを去ることになってしまいました。本当に申し訳ございません。この御恩は、いつか何かしらの形で返せるようにもっと立派な選手となり、人として成長していきたいと思います。
サポーターの皆様。いつも熱い応援、心より感謝しております。雨にも負けず風にも負けず、どんな時でもチームを支え、後押ししてくれていた皆さんがいたからこそ、この秋田というクラブ、そして選手たちは「ひたむき」に「全力」でプレーし、最後の最後まで秋田らしい闘いができていると思っています。だからこそ、その応援に応えたかったですし、自分の力でチームを勝利導くことができなかったことに、申し訳なさを感じています。
そして1番の心残りは、自分のチャントをスタジアムで聴くことなく、このクラブを去ることになってしまったことです。ただ、それが今の自分の実力で、もっと立派に成長した姿を見せれるように頑張ってまいります。引き続き、秋田を熱く支え続けてください!
どんな状況であっても、応援してくださっているファンの皆様。今シーズンはここまで1試合も出場ができずに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして、そんな状況の中でも応援してくださっていたことに本当に感謝しております。表面上だけを見ると全くうまくいっていない2年間ですが、ただ、自分の中ではこの2年間で多くのことを学び、選手としても人としても成長できていると実感しています。まだまだ、自分自身のチャレンジは続きますし、これからも上手くいかないことだらけだとは思いますが、僕がいつも頑張れているのは、どんな時でも応援してくださる皆さんのおかげですので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!!」(下澤)