明治安田生命J3リーグは14日に第27節の7試合が行われ、岐阜を下した宮崎が首位に浮上した。
ホームに岐阜を迎えた宮崎は20分に先制される苦しい展開も、前半終了間際に前田 椋介のゴールで追いつくと、再び勝ち越された54分にまたしても前田が決めて同点に追いついた。さらに64分に渡邊 龍が逆転ゴールを叩き込み、68分には梅田 魁人が4点目を奪取。終了間際に1点を返されたものの、4-3で逃げ切った。
前節まで首位の熊本は、ホームで富山と対戦。開始5分に上村 周平のゴールで先制すると、前半終了間際にオウンゴールで加点。しかし後半に大野 耀平に2ゴールを許し、2-2の引き分けに終わった。この結果、勝点を50に伸ばした宮崎が1試合消化の少ない熊本をかわして、順位表のトップに立っている。
YS横浜の本拠地に乗り込んだ岩手は、31分に牟田 雄祐のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、45+5分に和田 昌士が勝ち越しゴールをマーク。さらに47分にも再び和田が決め、3-1と快勝。岩手は7戦負けなしとし、2位の熊本に2ポイント差に迫っている。
鹿児島の本拠地に乗り込んだ今治は楠美 圭史のゴールなどで3-0と快勝。2連勝で11位に順位を上げている。藤枝は押谷 祐樹と大石 治寿のゴールで、2-0と八戸を撃破した。
ホームに鳥取を迎えた沼津は、17分に高橋 潤哉のゴールで先制すると、前半終了間際に藤嵜 智貴が追加点をマーク。後半に1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。福島は1点ビハインドで迎えた90+4分にトカチのゴールで追いつき、1-1で長野と引き分けている。
■試合データ
福島vs長野
藤枝vs八戸
沼津vs鳥取
鹿児島vs今治
宮崎vs岐阜
YS横浜vs岩手
熊本vs富山