AC長野パルセイロは28日、横山 雄次監督が同日付で退任することを発表しました。
横山監督は2019年より指揮を執り、今季の明治安田生命J3リーグでは6勝9分8敗の成績でした(24節終了時)。
クラブを通じて横山監督は、次のようにコメントしています。
「このたび、AC長野パルセイロの監督を退任することとなりました。昨シーズン、あと一歩のところでJ2昇格を逃し、今シーズンは、とにかくJ2昇格を成し遂げることで悔しさを晴らしたい、長野のファン・サポーターの皆様と喜びを分かち合いたいとスタートしたシーズンでしたが、思うような結果が出ず、またしてもご期待に応えることが出来ず、本当に申し訳なく思っています。約3年間、特にこの2年間はコロナ禍の様々な制約のある中でしたが、チームに対して様々な形でサポートをしていただきました皆様、また長野Uスタジアムでの温かい応援、ご声援をいただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
私はチームを去りますが、今シーズン残り5試合での選手の奮起に期待しています。また来シーズン以降のAC長野パルセイロの活躍、躍進、J2昇格を心から願っています。最後になりましたが、この3年間AC長野パルセイロに在籍し、良い時も悪い時も一緒に戦っていただいた全ての選手、チームスタッフ、フロントスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」
なお今後は、吉澤 英生ヘッドコーチが今季終了まで監督として指揮を執ることが決定しています。
クラブを通じて吉澤ヘッドコーチは「今シーズン、目標であったJ2昇格を成し遂げることができず、ご期待に応えることができず、申し訳なく思っています。残り5試合、プロとして最後の最後まで、長野の皆様に勝利をお届けしたい。全力を尽くします」とコメントしています。