天皇杯の準々決勝が27日に行われ、川崎F、C大阪、浦和、大分の4チームが準決勝に駒を進めた。
連覇を狙う川崎Fは鹿島と対戦。32分にオウンゴールで先制すると、48分に旗手 怜央が追加点を奪取。51分には脇坂 泰斗が3点目をマークした。終了間際に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1と快勝を収めている。
3日後に行われるルヴァンカップ決勝の前哨戦となった名古屋vsC大阪は、32分に鳥海 晃司のゴールでC大阪が先制すると、38分にチアゴが追加点をマーク。62分にはアダム タガートがダメを押し、3-0と快勝。ベスト4進出を果たすとともに、ルヴァンカップ決勝へ弾みをつけている。
浦和はキャスパー ユンカーと関根 貴大のゴールで2-0とG大阪に勝利。大分は65分に長沢 駿が均衡を破ると、終了間際には藤本 一輝が追加点を奪い、J2勢で唯一勝ち残っていた磐田を2-0で下している。
準決勝は12月12日に開催され、浦和vsC大阪、川崎Fvs大分のカードに決定している。
■試合データ
川崎Fvs鹿島
名古屋vsC大阪
G大阪vs浦和
磐田vs大分