サンフレッチェ広島は26日、城福 浩監督が10月25日をもって退任したことを発表しました。
城福監督は2018年より指揮を執り、今季の明治安田生命J1リーグでは11勝12分10敗の成績でした(33節終了時)。
クラブを通じて城福監督は、次のようにコメントしています。
「このたび、サンフレッチェ広島の監督を退任することになりました。約4年間、良いときも苦しいときもありましたが、常にチーム一丸となって戦う姿勢を貫いてくれた選手、スタッフ、そしてどんなときでも心強いサポート、温かい応援をしてくださったファミリーの方々に深く感謝申し上げます。今年、積み上げてきた成果を残り5試合ファミリーの皆さんにお見せしたい、そして喜びを分かち合いたいと思っていましたので、シーズン最後まで一緒に戦うことができなくなったことは無念ではありますが、来年以降、チームがさらなる高みにいくこと、そして来る新スタジアムでのシーズンで優勝を争うチームになることを信じております。4年間、本当にありがとうございました」
なお、今後は沢田 謙太郎ヘッドコーチがシーズン終了まで監督として指揮を執ることが決定しています。
クラブを通じて沢田ヘッドコーチは、次のようにコメントしています。
「今回、このような状況になったのもヘッドコーチである自分が城福監督を助けることができず、もっともっと何かできたのではないかと悔いが残っています。監督を任された以上、残り5試合は責任と覚悟を持ち、持てるモノをすべて選手に伝え、少しでもチームが良くなるように全力を尽くします」