明治安田生命J2リーグは23日に第35節の5試合が行われ、愛媛と引き分けた磐田が首位の座を守った。
ホームに愛媛を迎えた磐田は、37分に鈴木 雄斗のゴールで先制するも、69分と71分に立て続けに失点し、逆転を許してしまう。それでも74分に鈴木のこの日2点目となるゴールで追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。磐田は2試合連続ドローとなったが12試合負けなしとし、勝点を74に伸ばした。
3位甲府と4位長崎の上位対決は、開始3分に植中 朝日のゴールでアウェイの長崎が先制するも、甲府は11分に長谷川 元希のゴールで追いつくと、65分にウィリアン リラが勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収めた甲府は、4連勝を達成し、逆転昇格に望みをつないでいる。
ホームで秋田と対戦した新潟は、1点ビハインドで迎えた76分に谷口 海斗のゴールで追いつくも、後半アディショナルタイムにオウンゴールを献上し、1-2と敗戦。勝点を61から伸ばせずに、逆転昇格が厳しくなっている。一方勝った秋田は、連敗を3でストップし、6試合ぶりに勝点3を手にした。
山形はスコアレスで迎えた90分に加藤 大樹が値千金の決勝ゴールを叩き込み、1-0で群馬に勝利。大宮は黒川 淳史の2ゴールなどで3-1と北九州を下し、残留に向けて大きく前進した。
■試合データ
山形vs群馬
大宮vs北九州
甲府vs長崎
新潟vs秋田
磐田vs愛媛