明治安田生命J3リーグは10日に第22節の5試合が行われ、熊本が八戸を下し、首位の座を堅持した。
アウェイで八戸と対戦した熊本は、前半こそゴールを奪えなかったものの、50分に竹本 雄飛が均衡を破ると、そこから怒涛のゴールラッシュを展開。60分にターレスが追加点を奪うと、69分に菅田 真啓、75分に髙橋 利樹、90+6分には杉山 直宏がダメを押し、5-0と大勝。熊本は6連勝を達成し、勝点を42に伸ばしている。一方敗れた八戸は3連敗となった。
アウェイで今治と対戦した宮崎は、スコアレスで迎えた74分に藤岡 浩介が先制ゴールをマーク。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。宮崎は4連勝で2位に順位を上げている。
ホームに沼津を迎えた藤枝は、18分に温井 駿斗のゴールで先制すると、27分にも再び温井が決めて2-0。その後に1点を返されるも、45+3分に岩渕 良太が追加点を奪うと、59分に岩渕が2点目を決め、試合終了間際には川島 將がダメを押し、5-1でダービーマッチを制している。
福島は26分に先制されるも、78分にトカチのゴールで追いつき、1-1で鹿児島と引き分けた。讃岐vs岐阜は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
八戸vs熊本
福島vs鹿児島
今治vs宮崎
藤枝vs沼津
讃岐vs岐阜