明治安田生命J3リーグは3日に第21節の5試合が行われ、藤枝を下した熊本が首位の座を堅持した。
ホームに藤枝を迎えた熊本は、36分にオウンゴールで先制すると、59分に竹本 雄飛が追加点を奪取。さらに70分には坂本 亘基が3点目を奪った。終了間際に2点を返されたものの3-2で勝利を収めた熊本は5連勝を達成し、首位をキープした。
アウェイで鳥取と対戦した宮崎は、スコアレスで迎えた47分に青山 生のゴールで先制すると、48分に梅田 魁人が追加点を奪取。さらに54分に奥田 裕貴が加点すると、68分に再び梅田が決めて、4-0と快勝。3連勝で2位に浮上した。
福島の本拠地に乗り込んだ富山は、前半終了間際の45+3に今瀬 淳也のゴールで先制すると、76分にマテウス レイリアが追加点を奪取。さらに90+1分には大野 耀平がダメ押しゴールを奪った。終了間際に1点を返されたものの大勢に影響はなく3-1と快勝。2試合ぶりの勝利で3位に順位を上げている。
ホームに八戸を迎えた沼津は、怒涛のゴールラッシュを展開。14分の高橋 潤哉のゴールを皮切りに、渡邉 りょう、染矢 一樹が次々に加点し、7-2と大勝。連敗を3でストップし、11位に順位を上げている。長野vs讃岐は両者譲らずスコアレスドローで終了。勝点1を加えた讃岐は最下位から抜け出している。
■試合データ
福島vs富山
沼津vs八戸
鳥取vs宮崎
長野vs讃岐
熊本vs藤枝