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京都と磐田の2強が昇格に向けて一歩前進。大混戦の残留争いにも明暗が【マンスリーレポート(9月):明治安田J2】

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2021年9月30日(木) 15:40

京都と磐田の2強が昇格に向けて一歩前進。大混戦の残留争いにも明暗が【マンスリーレポート(9月):明治安田J2】

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京都と磐田の2強が昇格に向けて一歩前進。大混戦の残留争いにも明暗が【マンスリーレポート(9月):明治安田J2】
首位の京都と2位の磐田は、ともに10ポイントを加算し、変わらず好調をキープ。3位以下を徐々に引き離し、昇格に向けて優位な情勢を保っている

明治安田生命J2リーグは、9月に28節から31節までの4節分が開催された。25節の順延試合をこなした6チームは、5試合をこなしている。

首位の京都と2位の磐田は、ともに10ポイントを加算し、変わらず好調をキープ。3位以下を徐々に引き離し、昇格に向けて優位な情勢を保っている。

一方3位以下のチームでは、新潟が粘り強く2強を追いかける一方、山形と琉球の2チームが失速。とくに琉球は4戦全敗とひとつの勝利も挙げられず、8位に順位を下げている。

代わって3勝1分の町田、3勝2分の長崎が4位と5位に浮上。同じく3勝を挙げた甲府も含め、逆転昇格へ望みをつないでいる。

中位陣では勝点7を加えた水戸が好調ぶりをアピールした
中位陣では勝点7を加えた水戸が好調ぶりをアピールした

中位陣では勝点7を加えた水戸が好調ぶりをアピール。また8月は未勝利に終わった秋田も、2勝2分と負けなしで乗り切り、残留に向けて大きく前進している。

一方、残留争いは稀に見る大混戦となっている。14位の栃木から22位の愛媛までが勝点7差の間にひしめく予想困難な状況だ。

ただし、チーム状態は明暗が分かれている。栃木、大宮、相模原の3チームは9月に2勝を挙げて光明を見出しているのに対し、山口は1勝4敗、群馬は1勝3敗と、敗戦が目立ち始めている。中でも厳しいのは下位の2チームだ。金沢は1分4敗、愛媛は2分2敗と勝利を手にすることができなかった。それでもまだ今季は11試合残されており、巻き返しは十分に可能。まずは5節分が開催される10月の戦いが、大きなカギを握るだろう。

明治安田生命J2リーグ結果(9月)

 

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