明治安田生命J1リーグは9日に第23節の10試合が行われ、大分を下した川崎Fが開幕からの無敗記録を23試合に伸ばした。
アウェイで大分と対戦した首位の川崎Fは、開始10分にレアンドロ ダミアンのゴールで先制すると、77分に遠野 大弥が追加点を奪取。2-0と快勝を収めた川崎Fは開幕からの無敗を維持し、4連勝で勝点を61に伸ばした。
アウェイで清水と対戦した2位の横浜FMは、1点ビハインドで迎えた39分にマルコス ジュニオールのゴールで追いつくと、47分にはエウベルが逆転ゴールをマーク。しかし60分に失点し、2-2のドロー。連勝が7でストップし、川崎Fとの勝点差が11に広がった。
ホームにFC東京を迎えた鳥栖は開始7分の仙頭 啓矢のゴールを守り抜き、1-0で勝利。4戦負けなしで3位に浮上した。前節まで3位の神戸は1-1で迎えた後半アディショナルタイムに失点し、1-2と柏に敗戦。8試合ぶりの黒星となった。
横浜FCの本拠地に乗り込んだ名古屋は、9分にオウンゴールを献上すると、33分にも松尾 佑介にゴールを許し、0-2と敗戦。5試合勝利がなく、6位に順位を下げている。勝った横浜FCは2連勝を達成している。鹿島は犬飼 智也の2ゴールで2-1と湘南を撃破。名古屋をかわして5位に順位を上げている。
札幌は深井 一希と小柏 剛のゴールで、2-1と浦和に競り勝った。福岡は数的不利に陥り、先制点を許しながらも、終了間際に前 寛之が同点ゴールを奪い、1-1で広島と引き分けた。
ホームにG大阪を迎えた徳島は、宮代 大聖と西谷 和希にゴールが生まれ、2-1と勝利。8戦ぶりに勝点3を手にし、残留圏に浮上した。C大阪vs仙台は、両者決め手を欠きスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
札幌vs浦和
横浜FCvs名古屋
清水vs横浜FM
神戸vs柏
湘南vs鹿島
C大阪vs仙台
徳島vsG大阪
福岡vs広島
鳥栖vsFC東京
大分vs川崎F