Jリーグは本日の理事会において、2021シーズン8月以降の「飲水タイム」実施に関して以下の対応を決定いたしました。
【対象となる大会】
2021明治安田生命Jリーグ、2021JリーグYBCルヴァンカップ
【飲水タイム】 (下線部分が現在のルールからの更新内容)
2021シーズンもコロナ禍において選手への負担は大きく、また感染予防のため飲水ボトルの共有を不可としており、選手が給水しづらい環境であることから、以下ルールを適用する。
・原則、各試合においてWBGT値(湿球黒球温度)※によらず前半1回、後半1回の飲水タイムを設ける
・両チーム合意の場合は飲水タイムを設けないことも可能とする(WBGT値が基準を超えない場合のみ)
・現行ルールを8月以降2021シーズン終了まで継続する
※WBGT値:気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数。JFA「熱中症対策ガイドライン」にて飲水タイムを行う際の基準が定められている。
*2022シーズンでの実施については、その時点の状況に鑑み再検討する