明治安田生命J3リーグは10日に第15節の3試合が行われ、鹿児島と引き分けた富山が首位に浮上した。
アウェイで鹿児島と対戦した富山は、1点ビハインドで迎えた54分に大野 耀平のゴールで追いつくと、80分に再び勝ち越されるも、83分に音泉 翔眞が同点ゴールを奪い、2-2の引き分けに持ち込んだ。勝点1を加えた富山は今節試合のない岐阜をかわし、首位でシーズンを折り返している。一方鹿児島は上野 展裕監督の初陣を、白星で飾れなかった。
藤枝の本拠地に乗り込んだ鳥取は、52分に石田 侑資のゴールで先制すると、終了間際にも田口 裕也が加点し、2-0と快勝。8試合ぶりに勝点3を手にした。八戸は52分に前澤 甲気のゴールで先制しながら、72分に失点し、1-1で讃岐と引き分けている。