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監督退任も2連勝の横浜FMが2位に浮上。FC東京は3連勝で復調の気配を示す【マンスリーレポート(6月):明治安田J1】

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2021年7月1日(木) 17:15

監督退任も2連勝の横浜FMが2位に浮上。FC東京は3連勝で復調の気配を示す【マンスリーレポート(6月):明治安田J1】

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監督退任も2連勝の横浜FMが2位に浮上。FC東京は3連勝で復調の気配を示す【マンスリーレポート(6月):明治安田J1】
横浜FMはアンジェ ポステコグルー監督が退任したものの、鳥栖との上位対決をモノにするなど勢いを保っている

日本代表の活動による中断期間があったため、試合数が少なく、6月は順位表に大きな変動はなかった。またACL出場チームは前倒しで開催されていた試合が多く、6月は名古屋とC大阪の試合はなく、川崎FとG大阪は1試合をこなしたのみ。その他のチームは1試合から最大で4試合を戦っている。

名古屋の試合がなかったため、6月に2連勝を達成した横浜FMが2位に浮上。アンジェ ポステコグルー監督が退任したものの、松永 英機暫定監督の下、鳥栖との上位対決をモノにするなど勢いを保っている。

同じく2連勝の神戸は4位に浮上。代表帰りの古橋 亨梧が2試合で4得点と爆発。アンドレス イニエスタが状態を上げてきたのも、今後に向けての好材料だ。

浦和は湘南に敗れたものの、柏、福岡を連破して上位争いに顔を出してきた。鹿島はやや調子を落としていたものの、直近の札幌戦で大量4ゴールを奪い、嫌な流れを断ち切っている。

6月に最多勝点を稼いだFC東京は、レアンドロの復帰もあり、今後の巻き返しに期待が持てそうだ
6月に最多勝点を稼いだFC東京は、レアンドロの復帰もあり、今後の巻き返しに期待が持てそうだ

6月に最多勝点を稼いだのはFC東京だ。3連勝を達成し、9ポイントを上積みした。3試合すべてで完封勝利と守備の安定が高まってきたのが復調の要因。レアンドロの復帰もあり、今後の巻き返しに期待が持てそうだ。

一方、5月は好調だった福岡は連敗で10位に転落。同じ昇格組の徳島も2連敗で15位に順位を下げている。

厳しい戦いが続いていた柏は20節の湘南戦で大逆転勝利を収め、降格圏から抜け出した。苦しいのは大分と横浜FCの2チーム。大分は1分2敗、横浜FCは唯一4試合を戦ったものの、1分3敗と1ポイントを加算するにとどまった。今季はまだ1勝のみ。新戦力を獲得するなど再建に向けて動いているが、果たしてこの苦境から脱することができるか。7月以降の戦いに注目したい。

明治安田生命J1リーグ結果(6月)

 

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