明治安田生命J3リーグは30日に第9節の6試合が行われ、富山が鳥取を下し、首位の座をキープした。
アウェイで鳥取と対戦した富山は、33分に柳下 大樹のゴールで先制すると、57分に高橋 駿太が追加点をマーク。さらに73分には大野 耀平がダメを押し、3-0と快勝。富山は2連勝で勝点を20に伸ばし、順位表のトップをキープした。
沼津の本拠地に乗り込んだ福島は、20分に生まれたイスマイラのゴールを守り抜き、1-0で勝利。4連勝を達成し、3位に順位を上げている。アウェイで岐阜と対戦したYS横浜は64分に先手を許すも、70分に神田 夢実が同点ゴールを奪うと、90+5分に菊谷 篤資が決勝ゴールをマーク。劇的な展開で2-1と逆転勝利を収め、待望の今季初勝利を手にした。一方敗れた岐阜は3試合ぶりの黒星で、4位に順位を下げている。
鹿児島は米澤 令衣とウェズレイのゴールで2-1と長野に勝利。連敗を2で食い止めた。八戸は1-1で迎えた83分に上形 洋介が決勝ゴールを奪い、2-1で今治を撃破した。讃岐vs岩手は、両者譲らず1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
八戸vs今治
沼津vs福島
鳥取vs富山
讃岐vs岩手
長野vs鹿児島
岐阜vsYS横浜