明治安田生命J1リーグは30日に第17節の9試合が行われ、川崎Fが鹿島を下し、開幕から20試合無敗の新記録を達成した。
ホームに鹿島を迎えた川崎Fは、19分にレアンドロ ダミアンの2試合連続ゴールで先制すると、一度は同点とされるも、90+4分に小林 悠が決勝ゴールをマーク。劇的な展開で勝利を収めた川崎Fは無敗で首位を独走するとともに、昨季から続く無敗記録も25試合に伸ばしている。
浦和vs名古屋は、一進一退の攻防が続いたものの、お互いに決定的なチャンスを生み出せずに0-0の引き分けに終わった。ホームに清水を迎えた横浜FMは開始4分にエウベルのゴールで先制すると、一度は同点とされるも、89分にレオ セアラが決勝ゴールを奪い、2-1で清水に競り勝った。横浜FMは勝点を34に伸ばし、3位に順位を上げている。
神戸vs鳥栖は開始1分に仙頭 啓矢のゴールでアウェイの鳥栖が先制するも、神戸は28分にドウグラスのゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んでいる。仙台は1点ビハインドで迎えた79分にマルティノスのゴールで追いつき、1-1でC大阪と引き分けた。
G大阪はレアンドロ ペレイラの2ゴールで横浜FCに2-0と快勝。大分は長沢 駿とエンリケ トレヴィザンにゴールが生まれ、2-1で福岡に競り勝った。
FC東京vs広島は両者決め手を欠きスコアレスドローで終了。徳島は13分にカカのゴールで先制するも23分に追いつかれ、1-1で湘南と引き分けている。
■試合データ
横浜FMvs清水
FC東京vs広島
神戸vs鳥栖
仙台vsC大阪
徳島vs湘南
大分vs福岡
G大阪vs横浜FC
浦和vs名古屋
川崎Fvs鹿島