明治安田生命J1リーグは22日に第15節の9試合が行われ、川崎Fが横浜FCを下し、無敗記録を23試合に伸ばした。
ホームで横浜FCと対戦した川崎Fは19分に家長 昭博のゴールで先制すると、28分に田中 碧が加点。さらに47分には三笘 薫が3点目を奪取した。その後に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1で快勝を収めた。川崎Fは無敗記録を更新するとともに、勝点を48に伸ばし、独走態勢をさらに強固なものとした。
アウェイで徳島と対戦した名古屋は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。1ポイントを追加するにとどまり、川崎Fとの勝点差は12に拡大した。鳥栖と鹿島の上位対決は、アウェイの鹿島が松村 優太のゴールで先制に成功。しかし後半に入ると鳥栖が反攻を仕掛け、50分に山下 敬大のゴールで追いつくと、79分には樋口 雄太が決勝ゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収めた。敗れた鹿島の連勝は4でストップした。
ホームに柏を迎えた横浜FMは82分に先制点を奪われるも、86分に松原 健のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。福岡は32分に先制されるも、65分にブルーノ メンデスのゴールで追いつくと、71分にドウグラス グローリが逆転ゴールを奪い、2-1で破竹の6連勝を達成した。
ホームで神戸と対戦した浦和は、田中 達也とキャスパー ユンカーのゴールで2-0と快勝。札幌はアンデルソン ロペスと金子 拓郎のゴールで、2-0と清水を撃破した。
ホームで大分と対戦した仙台は、1-1で迎えた75分に加藤 千尋が決勝ゴールを奪い、2-1で競り勝った。FC東京は開始1分に生まれたディエゴ オリヴェイラのゴールを守り抜き、1-0でG大阪に勝利。敗れたG大阪は4連敗となった。
■試合データ
札幌vs清水
仙台vs大分
鳥栖vs鹿島
川崎Fvs横浜FC
浦和vs神戸
横浜FMvs柏
福岡vs湘南
徳島vs名古屋
FC東京vsG大阪