JリーグYBCルヴァンカップは19日にグループステージの第6節が行われ、プレーオフステージに進出する8チームが決定した。
Bグループでは、勝てば突破が決まる神戸がアウェイで徳島と対戦。開始2分に山口 蛍のゴールで先制すると、後半にアユブ マシカが2ゴールを奪取。3-0と快勝を収め、プレーオフステージ進出を決めた。もうひとつの試合ではすでに首位通過を決めているFC東京が大分と対戦。前半終了間際に失点したものの、63分に永井 謙佑が同点ゴールをマーク。1-1で引き分け、無敗でグループステージを突破した。
すべてのチームに突破の可能性があったCグループでは、浦和と横浜FCが激突。開始3分に関根 貴大のゴールで先制すると、61分には汰木 康也が追加点を奪取。2-0で勝利を収め、グループ首位通過を決めた。もうひとつの試合では湘南がホームで柏と対戦。50分に池田 昌生のゴールで先制したものの終了間際に追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。それでも勝点1を加えた湘南は、浦和に次いでグループ2位となり、プレーオフステージ進出を決めている。
Dグループでは横浜FMが清水が対戦。開始早々に先制点を許したものの、40分に樺山 諒乃介のゴールで追いつくと、48分に和田 拓也が逆転ゴールを奪取。その後も樺山の2点目や仲川 輝人のゴールなどで3点を追加し、5-1と大勝を収めた。すでに突破を決めていた横浜FMは勝点を14に伸ばし、首位通過を決めた。一方敗れた清水も2位でプレーオフステージ進出を決めている。勝てば突破の可能性があった広島は、アウェイで仙台と対戦。しかし34分に佐々木 匠に先制点を許すと、後半にも2失点。0-3で敗れ、グループ最下位で今大会を終えた。
Aグループではすでに突破を決めている札幌と鹿島が対戦したが、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。この結果、鹿島が首位通過を決め、札幌は2位でプレーオフステージに駒を進めた。もうひとつの試合では福岡が城後 寿の2ゴールなどで、鳥栖に4-1と快勝。敗れた鳥栖は未勝利のまま敗退となった。
■試合データ
札幌vs鹿島
福岡vs鳥栖
FC東京vs大分
徳島vs神戸
浦和vs横浜FC
湘南vs柏
仙台vs広島
横浜FMvs清水