新型コロナウイルスの感染拡大が進む中で、多くの方々に対する速やかなワクチン接種が喫緊の課題となっております。このたび、Jリーグ及び全国40都道府県で活動する57クラブは、ワクチンの大規模かつ早期の接種に協力するため、各地域でのサポート活動をご提案申し上げます。
今後、接種活動の主体となる都道府県の各市町村からのご指導を賜り、より効果的なサポートをしていくことを目指してまいる所存です。
■具体的な協力内容(案)
①各クラブが使用するスタジアムにおいてワクチン接種が行われる場合のオペレーションのサポート
・試合運営で培った誘導や待機列整理等のノウハウを提供し、ワクチン接種のオペレーションを一貫してサポートする
※運営のサポートにおいては、昨年より70,000回を超えるJリーグ公式PCR検査を委託した株式会社シーユーシーの協力を仰ぎ、より迅速確実な運営体制に貢献する
②Jリーグ・Jクラブのネットワークを活用し、ワクチン接種の担い手を募る呼びかけ
・チームドクター所属の病院や提携する医療機関を通じて接種の担い手を要請する
・休職中の看護師等への協力を働きかける
③Jリーグ・Jクラブの発信力を用いて、ファン・サポーターをはじめとした一般の方々に対してワクチン接種への啓発活動を行う
・リーグ・クラブ・選手から接種を促すメッセージ動画を作成・告知
・その他新型コロナウイルス感染防止に関するさまざまな啓発活動への参加・協力
※具体的な協力方法については、Jリーグ各クラブが所属するホームタウンの市町村と連携を取った上で、それぞれ主体者の指示のもとサポートを実施致します