JリーグYBCルヴァンカップは28日にグループステージ第4節が開催された。
Aグループでは鹿島がアウェイで鳥栖と対戦。14分に先手を奪われるも、29分に杉岡 大暉のゴールで追いつくと、45+1分にはオウンゴールで逆転に成功。しかし73分に同点弾を浴び、2-2の引き分けで終了。グループ首位の座を守ったものの、連勝が3でストップし、今節の突破はならなかった。ホームに福岡を迎えた札幌は84分にアンデルソン ロペスのゴールで先制しながら、90+4分にジョン マリにゴールを奪われ、1-1の引き分けに終わった。
Bグループで首位に立つFC東京はアウェイで徳島と対戦。12分に先制される苦しい展開も、47分に新加入のブルーノ ウヴィニが同点ゴールをマーク。1-1の引き分けで終わるも、勝点を10に伸ばし、各組で一番乗りでの決勝トーナメント進出を決めた。また、神戸vs大分は両者譲らずスコアレスドローに終わっている。
Cグループの浦和vs湘南はスコアレスドローで終了。もう一つの試合ではジャーメイン 良と岩武 克弥のゴールで横浜FCが柏に2-0と快勝。勝点を6に伸ばし、湘南と並んでグループ首位に立った。
Dグループでは横浜FMがアウェイで仙台と対戦。開始8分に天野 純のゴールで先制すると、33分には樺山 諒乃介のプロ初ゴールでリードを広げた。35分に1点を返されるも、天野の2点目と水沼 宏太の2得点で大量5ゴールを奪取。終盤に1点を奪われたが大勢に影響はなく、5-2の大勝でDグループ首位の座を守った。アウェイで清水と対戦した広島は、長沼 洋一の得点とオウンゴールで、2-1と今大会初勝利を挙げた。
■試合データ
神戸vs大分
浦和vs湘南
仙台vs横浜FM
徳島vsFC東京
横浜FCvs柏
清水vs広島
札幌vs福岡
鳥栖vs鹿島