横浜FCは5日、法政大に所属するMF田部井 涼の来季加入が内定したことを発表しました。
田部井は群馬県出身で、クラブはプレーの特徴について「今年の法政大学キャプテンとしてプレーする、大学サッカー界屈指のボランチ。今年3月に開催された、デンソーカップチャレンジ2021において関東A選抜の選手として優勝に貢献。ビルドアップに関わる部分で主導権を握り、ゲームをコントロール。また常に前線を意識したボールの持ち方で、的確な状況判断のもとゴールに直結するパスや自らもゴール前に飛び出し、ゴールに迫ることができる。セットプレーではプレースキッカーとして、直接ゴールやアシストをするなど相手に脅威を与える精度の高いキックを兼ね備え、また攻守の切り替えも速く、相手のカウンターの芽を摘むプレーもできる。そして、チームの勝利を最優先に考え、主体性を持ち、貪欲な成長意欲とともにチームの『成長・発展』も考え、行動できる選手として期待しています」と紹介しています。
加入にあたり田部井は、次のようにコメントしています。
「横浜FCという素晴らしいクラブでプロのキャリアをスタート出来ること、そしてサポーターの方々と一体感のある三ツ沢のピッチでサッカーができることをとても嬉しく思います。自分の特徴である攻守における運動量や左足での展開力という部分を活かし、1試合でも早く試合に絡み、活躍して、横浜FCの勝利に貢献できるように走り続けます。また、こうしてプロの舞台に立てる事ができるのは育ててくれた両親、切磋琢磨してきた双子の兄、これまで指導してくださった監督、コーチなど支えて下さった全ての方々のおかげだと思っています。勝利への想い、感謝・恩返しの想い。色々な『想い』をピッチの上で体現出来るように、そして想像を超えるようなプレーを増やせるように、日々自分と向き合って頑張っていきます。応援宜しくお願いします!」