明治安田生命J1リーグは、6日に第2節の8試合が行われ、仙台を下した川崎Fが開幕3連勝を達成した。
アウェイで仙台と対戦した川崎Fは、怒涛のゴールラッシュを展開。12分に小林 悠のゴールで先制すると、25分に遠野 大弥が追加点をマーク。さらに33分にはオウンゴールで3点目を奪い、39分にも再び小林が加点。前半のうちに4点のリードを奪った。後半に1点を返されたものの、83分に旗手 怜央がダメ押しゴールをマーク。5-1の大勝で、無傷の3連勝とした。
ホームにC大阪を迎えたFC東京は、14分に大久保 嘉人の3試合連続となるゴールで先制を許したものの、54分に田川 亨介が相手のミスを見逃さずに同点ゴールをマーク。58分に再び勝ち越されたが、71分にレアンドロが直接FKを叩き込むと、90+3分に森重 真人が値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で3-2と逆転勝利を収めた。
アウェイで横浜FCと対戦した大分は、9分に三竿 雄斗のゴールで先制すると、その2分後には小林 成豪が追加点。その後に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、今季初勝利を挙げた。鳥栖は山下 敬大が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-0と浦和に快勝。開幕2連勝を達成した。
名古屋はスコアレスで迎えた82分に相馬 勇紀が決勝ゴールをマーク。1-0で札幌を下し、こちらも2連勝とした。ホームに湘南を迎えた柏は、14分に呉屋 大翔のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、66分に再び呉屋が決めて、2-1で勝利した。
清水はカルリーニョス ジュニオと中山 克広のゴールで2-1とリードしながら、終了間際にエミル サロモンソンに決められて、2-2で福岡と引き分けた。徳島は75分に垣田 裕暉のゴールで先制したものの87分に失点し、1-1で神戸と引き分けている。なお、G大阪vs鹿島は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
■試合データ
仙台vs川崎F
FC東京vsC大阪
清水vs福岡
徳島vs神戸
横浜FCvs大分
鳥栖vs浦和
柏vs湘南
名古屋vs札幌