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田中(川崎フロンターレU-18)「ゴールシーンは、相手が寄せてきたので、振り抜けばいいと思って、思い切り振りました」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】

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2021年2月20日(土) 13:40

田中(川崎フロンターレU-18)「ゴールシーンは、相手が寄せてきたので、振り抜けばいいと思って、思い切り振りました」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】

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田中(川崎フロンターレU-18)「ゴールシーンは、相手が寄せてきたので、振り抜けばいいと思って、思い切り振りました」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】
川崎フロンターレU-18が日本高校サッカー選抜に2-1と勝利を収めました

20日に行われた「NEXT GENERATION MATCH」は、川崎フロンターレU-18が日本高校サッカー選抜に2-1と勝利を収めました。

試合後の両チーム選手・監督コメントです。

■長橋 康弘監督(川崎フロンターレU-18)
選手権で活躍した素晴らしい選手たちが相手だったので、彼らにどれだけチャレンジできるか。選手たちは持てる力を出してくれたと思います。コロナ禍で対外試合ができないなか、選手たちはこの試合をすごく楽しみにしていた。トレーニングでも、モチベーションが現れていました。今日の試合でもそれが出ていたと思います。
私たちは日本一になったトップチームを目指しています。まだまだではありますが、前半は目指しているところが出たところもありました。去年のプリンスリーグ含め、観客の前でプレーできませんでした。今日は久しぶりにサポーターにプレーを見てもらえる。それは選手のモチベーションに繋がったはずです。
(中村 憲剛氏が)引退されて、トレーニングにも何回か来てもらっています。憲剛さんからの言葉を聞いた選手たちはみるみる成長しています。練習、試合を見てもらって、ボールを受けなければうまくならないとアドバイスされました。怖がらず、トップのように。すると選手たちは怖がらず、積極的に受けるようになった。大きな変化を感じています。時間のあるときには、また来て欲しいですね。

■田中 幹大(川崎フロンターレU-18)
自分たちが練習でやっていることを全部出そうと思って臨みました。前半はボール回しがうまくできて、自分がきっかけとなってゴール。それはよかったですけど、その後に足が止まったりしたのは課題でした。チームとして自由に動き回って、ワンツーや崩し、そういった部分に他のチームより多くの時間を割いて練習しています。ゴールシーンは、相手が寄せてきたので、振り抜けばいいと思って、思い切り振りました。入って良かったです。厳しい中で決めるのが大事なのに、これだけチャンスがあって、そんなに決めきれなかったので、そこは改善していきたいです。
日頃からトップチームに近づこうと、一人ひとりの能力を上げようと取り組んでいます。中村 憲剛さんがきて、細かい指導もしてもらっているので、今後、トップに近づき、抜いていけるように。憲剛さんは、出す人のことを考えたり、動き出しの部分を教えてくれました。今日の試合でもそれらを出せたかなと思います。

■蒲原 晶昭監督(日本高校サッカー選抜)
短い期間でしたが、選手はよく頑張ってくれました。前からボールを取りに行く、それが取れなかったときにどう引くかとやっていましたが、川崎もボールを動かすのが得意なので、引き気味になってしまったが、果敢にチャレンジしてくれました。安斎が取った得点なんかは、しっかりと表現してくれたと思います。全体的には、みんな持ち味を出してしっかり頑張ってくれました。
相手のタイプによって、長いボールを多用するとか、色々あると思うんですけど、いずれにしても短いパスを繋ぐことはやっていきたい。大学生相手にやるときにも、対応力も含めて、みんなで考えていけるようにしたいです。選手は成長過程にあるので、間違いなく立ち上がりに硬さはあった。こういうのも成長につながればと思うので、今後の選手の成長につなげたい。今回、選考にも携わって、DF陣はそれぞれに大学生相手に高さや1対1の強度を発揮して、もっと強いCBに育っていってくれればと思います。中盤でも縦に行くのが得意な選手も、間に入るのが得意な選手もいるので、通用したところと、しなかったところを考えて、成長の糧にしてほしいです。

■小澤 亮太(日本高校サッカー選抜)
前半の失点は、自分のサイドからやられてしまったので、責任を感じています。攻撃面はシュート数が少なかったので、もっと積極的に打ってもよかったかなと。守備面はもっとコミュニケーションを取るべきでした。デンソーカップまで時間があるので、コンディションを上げていきたいです。
自分の特長である縦の推進力が出せなかったので、悔しさしかないです。サイドハーフとの関係性が重要になるので、もっと喋っていきたい。誰が出てもやれるチームなので、もっと完成度を高めれば、大学生にもやれると思います。ここで得た収穫を生かしていきたいです。自分はもっと高い位置で受けなければいけない選手。そしてもっと味方を生かしていきたい。ポジショニングも大事ですね。選手権も無観客が続いていたので、今日は人数が少なかったですけど、モチベーションが上がりました。コロナ禍のなか、見てもらえるだけでもすごいことだと思います。感謝したいです。

■安斎 颯馬(日本高校サッカー選抜)
前半、フロンターレがボールを回してきて、予想以上に上手くて、ハイプレスがはまりませんでした。ハーフタイムでやり方を変えて、立ち上がりに点を取れて、そこまではよかったです。その後に不用意に失点してしまったのは反省点です。良かったのは、自分たちが保持できたところ。横パスだけでは相手が動かないので、縦に侵入して。チームが集まってまだ4日目なので、選手間のコミュニケーションがこのチームの課題だと思います。
ゴールシーンは、それまでCBを自由にしすぎていたし、1点をリードされていたので、前からプレスをかけて、シュートは上手く流し込めました。埼玉スタジアムという素晴らしい舞台で、3試合連続で取れたのは素晴らしいことだと思います。観客が入ると緊張感が高まり、モチベーションになります。ありがたいです。

NEXT GENERATION MATCH 試合データ

 

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