京都サンガF.C.は14日、DF安藤 淳が2020シーズンをもって現役を引退し、京都のブランドアンバサダーに就任することを発表しました。
安藤は関西大より2007年に京都に加入。その後、セレッソ大阪、松本山雅FC、愛媛FCでのプレーを経て、2019年より再び京都に在籍していました。
14年に渡る現役生活では、J1リーグ通算99試合・5得点、J2リーグ通算222試合・10得点を記録しました。
クラブを通じて安藤は、次のようにコメントしています。
「このたび2020シーズンを持ちまして現役を引退する決意をしました。理由は怪我でサッカーをプレーすることが難しい状態になったためです。報告がシーズン後になったのは最後までサッカーをプレーできる可能性に懸けていたのと自分の状況をしっかり把握してから伝えたかったからです。期待の声を掛けていただいていた皆さん、申し訳ございません。やりきれなかった想いや悔しさはありますし、自分が望んでいた形の引退ではありませんが、この決断に迷いはありません。これも運命です。現実を受け入れて前に進みたいと思います。
また、このたび京都サンガF.C.ブランドアンバサダーに就任することになりました。クラブの新たな挑戦に関われる事をとても嬉しく思います。私にとっても新たなチャレンジであり、楽しみにしています。京都サンガF.C.のブランドイメージ向上を目的とし、京都サンガF.C.の価値を高める為に活動していきます。そして、地域の皆さんと共に京都サンガF.C.を盛り上げて行きたいと思います」