天皇杯の決勝が1月1日に行われ、G大阪を下した川崎Fが大会初優勝を飾った。
J1優勝チームと2位のチームの対戦となった決勝は、前半からJ1王者の川崎Fのペースで進行。多くの時間でボールを支配し、相手ゴールに迫った。しかしチャンスを掴みながらもゴールを奪えず、スコアレスのまま試合を折り返す。すると後半立ち上がりの55分、スルーパスに抜け出した三笘 薫が先制ゴールを奪取した。
その後も川崎Fが押し込んだが、追加点を奪えず。終盤にはG大阪の反撃を浴びたが決定機を与えず、虎の子の1点を守り抜いた。川崎Fは天皇杯で初優勝を成し遂げ、J1リーグとの2冠を達成している。
■試合データ
川崎FvsG大阪