徳島ヴォルティスは24日、MF島屋 八徳とDF秋山 拓也の契約満了を発表しました。
島屋は昨季途中に徳島に復帰し、今季の明治安田生命J2リーグで7試合・0得点。2019年より在籍する秋山は今季の同リーグでの出場はありませんでした。
クラブを通じて両選手は、次のようにコメントしています。
「徳島ヴォルティスを愛する皆さま、J2優勝、そしてJ1昇格を後押ししてくださってありがとうございました。2017シーズンに加入し、プレーオフ進出を目前で逃し、一度は移籍という決断をした僕を再度温かく迎え入れてくれました。2019シーズンはプレーオフ決定戦で勝ちきれず、悔しい想いもしました。今シーズン、念願の昇格を掴み初優勝を果たしましたが、仲間たちと喜びを分かち合うピッチにユニホーム姿で立ち、共にシャーレを掲げることは叶いませんでした。振り返れば、なんて悔しい経験ばかりなんだと、力不足な自分が嫌になることもたくさんありました。そんな僕が心から徳島ヴォルティスを愛し、ここまで戦ってこれたのも、最高の仲間たちと、いつも支えてくれた家族、そして熱く、温かいファン・サポーターの皆さんのおかげです。このチームでスパイクを脱いで、現役生活に終わりを告げてもいいと思えるような素晴らしいクラブでした。ですが、このままでは終われない。逆境から目を背けず、必死に頑張る姿で、多くの人に希望と感動を与える事がプロサッカー選手のあるべき姿だと信じ、僕はまだ走り続けます!本当にありがとうございました!徳島ヴォルティスのJ1での躍進とタイトル獲得を心から願っています」(島屋)
「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆様、2年間ありがとうございました。チームはJ2優勝、J1昇格という目標を達成し、そのチームの一員としてサッカーができたことはとても幸せでした。今後のサッカー人生につなげていけるよう全力で頑張ります。来年J1での飛躍を願っています。本当にありがとうございました」(秋山)