アビスパ福岡は19日、MF鈴木 惇の契約満了を発表しました。
鈴木は2007年に福岡に加入。2013年に東京ヴェルディに移籍し、2015年に復帰すると、2017年は大分トリニータに期限付き移籍し、2018年より再び福岡に在籍していました。今季の明治安田生命J2リーグでは18試合・1得点の成績でした(12月19日現在)。
クラブを通じて鈴木は次のようにコメントしています。
「アビスパ福岡の皆様、今シーズンいっぱいで退団する事になりました。今シーズン、J1昇格を果たす事ができたのは、選手の頑張りはもちろんのこと、クラブスタッフ、パートナー企業の皆様、サポーターの皆様、アビスパ福岡に関わる全ての人の力があっての事だと思います。チームを支えてくれた皆様、本当にありがとうございます。アビスパ福岡でのキャリアには終止符が打たれましたが、まだまだ前を向いて進んでいきたい気持ちしかありません。モサモサのロン毛に学生服でスタジアムに登場してJリーグデビューをし、それから『博多の一休』というキャッチフレーズをつけてもらったり、金髪にしてみたり、移籍をしたり、色々な事がありました。次はどこの一休になるのか、まだ何も決まってませんが、新天地でも、今日より明日、明日より明後日の自分が進化しているように、1日1日、全力を尽くして、成長し続け、その先にたくさんの人の笑顔が生まれるように、サッカーを突き詰めていきます。ありがとう、アビスパ福岡」