明治安田生命J2リーグは20日に今季の最終節が行われ、徳島の優勝が決定した。
2位の福岡との直接対決に臨んだ徳島は、16分に失った1点を取り返せずに、0-1と敗戦。福岡に勝点84で並ばれたものの、得失点差で大きく上回り、初のリーグ王者に輝いた。
ホームで金沢と対戦した長崎は、1-1で迎えた90+1分に磯村 亮太が勝ち越しゴールを奪うと、終了間際にも玉田 圭司が加点し、3-1と快勝を収めた。甲府は岡山に0-2で敗れたものの、4位を維持し今季を終えている。
千葉はアラン ピニェイロと髙橋 壱晟のゴールで、2-1と逆転勝ち。今季限りで引退する増嶋 竜也はスタメンフル出場し、佐藤 寿人も84分からピッチに立ち、勝利に貢献している。大宮は黒川 淳史の2ゴールなどで、3-1と新潟に快勝した。
磐田は松本 昌也と藤川 虎太朗のゴールで2-1と栃木に勝利。1年でのJ1復帰を目指したシーズンは、6位に終わった。松本は杉本 太郎の2ゴールで、2-0と愛媛に快勝。こちらは13位で今季を終えた。
水戸は52分に生まれた鈴木 喜丈のゴールを守り抜き、1-0で東京Vを下した。群馬は岡村 大八のゴールで京都に1-0で勝利した。なお京都のピーター ウタカはこの試合でゴールを奪えなかったものの、通算22ゴールで、今季の得点王となった。
町田は吉尾 海夏の決勝ゴールで、1-0と琉球を撃破。山形はヴィニシウス アラウージョと大槻 周平のゴールで、2-0と山口を下した。敗れた山口は勝点33で最下位に終わっている。
■試合データ
栃木vs磐田
大宮vs新潟
千葉vs北九州
東京Vvs水戸
甲府vs岡山
松本vs愛媛
京都vs群馬
山口vs山形
福岡vs徳島
長崎vs金沢
琉球vs町田