明治安田生命J2リーグは16日に第41節の11試合が行われ、徳島と福岡が揃ってJ1昇格を決めた。
勝てば昇格が決まる首位の徳島は、ホームで大宮と対戦。21分に垣田 裕暉のゴールで先制すると、この1点を守り抜き、1-0で勝利を収めた。勝点を84に伸ばした徳島は、7年ぶりにJ1昇格を成し遂げている。
2位の福岡はアウェイで愛媛と対戦。19分に山岸 祐也のゴールで先制すると、45+1分に遠野 大弥が追加点をマーク。2-0と快勝を収め、勝点を81とした。一方3位の長崎はホームで甲府と対戦。24分にカイオ セザールのゴールで先制したが、67分に失点し、1-1で引き分けた。この結果、福岡と長崎の勝点差は4に広がり、福岡の昇格も決定した。
ホームに山形を迎えた北九州は、18分に髙橋 大悟のゴールで先制すると、35分にディサロ 燦シルヴァーノが追加点を奪い、2-0と快勝を収めた。磐田は1-2で迎えた90+1分に上原 力也のゴールで追いつくと、その2分後に藤川 虎太朗が勝ち越しゴールを奪取。劇的な展開で逆転勝利を収めた磐田は、6位に順位を上げている。
水戸の本距離に乗り込んだ琉球は、河合 秀人と池田 廉のゴールで2-0と快勝。栃木は67分に生まれた柳 育崇のゴールを守り抜き、1-0で千葉を下した。
松本は11分に先制されるも、66分に塚川 孝輝のゴールで追いつき、1-1で東京Vと引き分けた。京都は0-1で迎えた90+4分に仙頭 啓矢が同点ゴールを奪い、1-1で金沢と引き分けている。
ホームに岡山を迎えた群馬は、青木 翔大と林 陵平のゴールで、2-0と快勝。山口は66分に生まれた高井 和馬のゴールが決勝点となり、1-0で新潟に勝利した。
■試合データ
水戸vs琉球
栃木vs千葉
群馬vs岡山
松本vs東京V
磐田vs町田
京都vs金沢
山口vs新潟
徳島vs大宮
愛媛vs福岡
北九州vs山形
長崎vs甲府