2020年12月12日(土) 19:20
上田の2発で勝利した鹿島がACL出場権に望みを繋ぐ! C大阪vs柏の上位対決はスコアレスドローで終了【サマリー:明治安田J1 第31、32節】
明治安田生命J1リーグは12日に第32節の6試合が行われ、3位の名古屋と4位のC大阪は揃って引き分けに終わり、順位の変動は起こらなかった。
ホームに横浜FCを迎えた名古屋は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。それでも勝点1を加え、ACL出場圏内となる3位の座を守った。C大阪は粘り強い守備で柏の攻撃を封じたものの、一方でゴールは奪うことができず、こちらもスコアレスドローに終わった。勝てば3位浮上の可能性もあったが、順位は4位のままとなっている。
ホームに清水を迎えた鹿島は、開始4分に上田 綺世のゴールで先制すると、12分には再び上田が決めて、2-0と快勝。2連勝を達成し、3位の名古屋に2ポイント差に迫っている。鳥栖の本拠地に乗り込んだ川崎Fは57分に谷口 彰悟のゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、2試合連続の引き分けに終わった。
大分は23分に野村 直輝のゴールで先制するも、75分に同点弾を浴び、1-1で札幌と引き分けた。浦和vs湘南は、両者譲らずスコアレスドローに終わった。
またこの日は、第31節のFC東京vs広島も開催された。カタール帰りのFC東京は主力を欠く陣容だったが、スコアレスで迎えた65分に中村 帆高が決勝ゴールをマーク。11月18日以来となるリーグ戦を白星で飾っている。
■試合データ
FC東京vs広島
名古屋vs横浜FC
C大阪vs柏
鳥栖vs川崎F
大分vs札幌
鹿島vs清水
浦和vs湘南