大宮アルディージャは7日、DF畑尾 大翔、MF酒井 宣福、DFヴィターリス マクシメンコの契約満了を発表しました。
畑尾は2018年より大宮に在籍し、今季の明治安田生命J2リーグで27試合・2得点。2018年に加入した酒井は今季の同リーグで5試合・0得点。今季からプレーするマクシメンコは、同リーグで17試合・0得点の成績でした(12月7日現在)。
クラブを通じて3選手は、次のようにコメントしています。
「今シーズン限りで契約満了になり、大宮アルディージャを退団することが決まりました。期限付きで加入した2018年、『来年も!』と皆さんに必要としていただけたことがとてもうれしかったです。だからこそ皆さんの思いに応えようと2年半、自分なりにピッチ内外でチームのために全力を尽くしました。しかし、目標達成には届きませんでした。自分の力のなさに対する不甲斐ない思いや、パートナーやサポーターの皆さまに対する申し訳なさを痛感しています。少し矛盾するかもしれませんが、自分の取り組みに関して悔いはありません。先にも述べた通り、チームのことを第一に考え、行動し、戦い、発信し続けてきた自負があるからです。2年半ともに戦ってくれた仲間には感謝しかありません。また、どんなときも熱く応援してくださったパートナーやサポーターの皆さまにとても感謝しています。これからも一人のサッカー選手として応援していただけたら幸いです。2年半、本当にありがとうございました。大宮アルディージャの飛躍を祈念しています」(畑尾)
「今シーズンをもってこのチームを去ることになりました。3年間、大宮アルディージャの選手としてプレーさせてもらえたことに感謝します。本当にありがとうございました。サポーターの皆さんには悔しい思いばかりさせてしまいましたし、優勝、昇格という目標を達成できなかったことが何よりも悔しいです。特に今年一年はチームの力になることがほとんどできず、情けなくて悔しいです。本当に申し訳ありませんでした。それでも、どんな状況でも背中を押してくれたサポーターには本当に感謝しています。ありがとうございました。残りのシーズンも最後まで全力で頑張りますので、チームの応援をよろしくお願いします。大宮を離れるのはとても寂しいですが、これからも大宮アルディージャを応援しています。これからはここでの経験を人生の糧に自分の人生を進んでいきたいと思います。3年間お世話になりました」(酒井)
「大宮アルディージャに感謝しています。ここでプレーしたのは良い経験になりました。私も家族も美しい日本での時間を楽しみました。サッカー選手としてのキャリアを日本で継続したいと望んでいます。皆さん、近いうちにスタジアムでまた会いましょう」(ヴィターリス マクシメンコ)