明治安田生命J3リーグは6日に第31節の3試合が行われ、YS横浜を下した長野が昇格圏内に浮上した。
前節まで2位の相模原は、アウェイで八戸と対戦。開始3分に和田 昌士のゴールで先制したものの、59分に追いつかれ、1-1で引き分けた。一方、YS横浜の本拠地に乗り込んだ3位の長野は、前半終了間際に三田 尚希のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、59分にオウンゴールを誘発し、勝ち越しに成功。さらに86分には佐相 壱明がダメを押し、3-1と快勝を収めた。この結果、勝点を55に伸ばした長野が、同54の相模原をかわし、2位に順位を上げている。
アウェイで沼津と対戦したG大23は、開始4分に先制点を奪われるも、21分に中村 仁郎のゴールで追いつくと、87分に坂本 一彩が決勝PKを決めて、2-1と逆転勝利。連敗を3で食い止め、10試合ぶりに勝点3を手にしている。
■試合データ
八戸 vs 相模原
YS横浜 vs 長野
沼津 vs G大23