明治安田生命J2リーグは25日に第36節の11試合が行われ、首位の徳島が勝利を収めた一方、2位の福岡が引き分けに終わり、両者の勝点差が4に広がった。
ホームで町田と対戦した徳島は、スコアレスで迎えた54分に岸本 武流のゴールで先制すると、58分に西谷 和希が追加点をマーク。終了間際には河田 篤秀がダメを押し、3-0と快勝。2試合ぶりの勝利で、勝点を74に伸ばした。
アウェイで東京Vと対戦した福岡は、66分に先制されるも、直後にオウンゴールで追いつき、1-1で引き分けた。長崎は41分に玉田 圭司のゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、松本と1-1で引き分けている。
水戸の本拠地に乗り込んだ北九州は、前半のうちに2点を先行されるも、50分に藤原 奏哉のゴールで1点差に詰め寄ると、82分に佐藤 亮が同点ゴールをマーク。2-2で引き分け、4試合負けなしとした。甲府は64分にラファエルのゴールで先制するも、78分に同点弾を浴び、1-1で京都とドロー決着となった。
ホームに金沢を迎えた山形は、開始10分の前川 大河のゴールを皮切りに、大量4ゴールをマーク。4-0の快勝で、3試合ぶりに勝利を手にした。磐田は山田 大記のゴールなどで、3-0と琉球を撃破。こちらは6試合ぶりに勝点3を掴んでいる。
アウェイで岡山と対戦した栃木は、1点ビハインドで迎えた79分に田代 雅也のゴールで追いつくと、87分に矢野 貴章が値千金の決勝ゴールをマーク。3-2と逆転勝利を収め、連敗を3で食い止めた。大宮は小野 雅史と菊地 俊介のゴールで、2-1と群馬に競り勝った。
アウェイで新潟と対戦した愛媛は、丹羽 詩温の2ゴールなどで3-0と快勝。千葉はクレーベの2ゴールで、2-1と山口を下している。
■試合データ
東京Vvs福岡
山形vs金沢
水戸vs北九州
群馬vs大宮
新潟vs愛媛
京都vs甲府
岡山vs栃木
山口vs千葉
徳島vs町田
長崎vs松本
磐田vs琉球