明治安田生命J1リーグは、25日に第29節の6試合が行われ、G大阪を下した川崎Fが2年ぶり3度目のリーグ制覇を成し遂げた。
勝つか引き分けで優勝が決まる川崎Fは、22分にレアンドロ ダミアンのゴールで先制すると、前半終了間際に家長 昭博が追加点をマーク。さらに後半立ち上がりに再び家長が決めると、73分にまたしても家長が決めて、ハットトリックを達成。終了間際には途中出場の齋藤 学がダメを押し、5-0と大勝を収めた。川崎Fは勝点を75に伸ばし、2位のG大阪との差を17ポイントに拡大。4試合を残して、優勝を決めている。
その他の試合ではC大阪が開始10分の清武 弘嗣のゴールを守り抜き、1-0で大分に勝利。5試合ぶりに勝点3を手にし、4位に浮上した。
アウェイで鹿島と対戦した柏は、オルンガとクリスティアーノのゴールなどで、4-1と快勝。広島は開始8分に先制されるも、66分に川辺 駿のゴールで追いつき、1-1で湘南と引き分けている。
横浜FCの本拠地に乗り込んだ清水は、開始早々に金子 翔太とジュニオール ドゥトラが立て続けにゴールを奪うと、38分には竹内 涼が3点目を奪取。後半に1点を返されたものの3-1と勝利を収めた。仙台はスコアレスで迎えた78分に長沢 駿が決勝ゴールを奪い、1-0で鳥栖を下している。
■試合データ
川崎FvsG大阪
鹿島vs柏
横浜FCvs清水
大分vsC大阪
湘南vs広島
鳥栖vs仙台