ガイナーレ鳥取は22日、FWフェルナンジーニョが2020シーズン限りで、現役を引退することを発表しました。
フェルナンジーニョは2004年にガンバ大阪に加入し、2005年のJ1優勝に貢献。同年にはベストイレブンにも輝きました。その後、清水エスパルス、京都サンガF.C.、大分トリニータ、ベガルタ仙台、ヴァンフォーレ甲府を経て、2014年から鳥取に在籍していました。
日本では14シーズンに渡ってプレーし、J1リーグ通算184試合・47得点、J2リーグ通算17試合・1得点、J3リーグ通算123試合・37得点を記録しています(2020年10月22日現在)。
クラブを通じてフェルナンジーニョは、次のようにコメントしています。
「20年間現役選手としてやってまいりましたが、今シーズンをもって引退することを決意しましたので皆様にお伝えしたいと思います。自分がプロサッカー選手として20年間という長いキャリアを積んでこられたのは周りの沢山の人々の支えがあったからです。
まず初めにイエス キリスト様が下さった『健康』そして『サッカーという贈り物』。サッカーを出来るような環境じゃないにも関わらず励まし後押しをしてくれた両親と天国へ行ってしまった叔父と叔母。辛い日ややり切れない日を励ましてくれたり、毎日隣で応援してくれて可能な限り試合を観に来て力になってくれた奥さん。僕にインスピレーションを与えてくれた息子のサムエル。僕を受け入れてくれたクラブ、ガンバ大阪、清水エスパルス、京都サンガF.C.、大分トリニータ、ベガルタ仙台、ヴァンフォーレ甲府。そして6年間という長い間在籍したガイナーレ鳥取。そのほか、ブラジルで在籍した数々のクラブ。これらのクラブの関係者の皆様。スポンサー皆様、サポーターの皆様。20年間関わってくださった全ての皆様に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後、神様が下さる第2の人生を歩めるよう頑張ってまいります。皆様、本当にありがとうございました。ARIGATOUGOZAIMASU」