明治安田生命J2リーグは23日に第21節の11試合が行われ、首位の北九州が敗れた一方、2位の徳島が勝利を収め、両者の勝点差は1に縮まった。
ホームに水戸を迎えた北九州は、開始10分に先制点を奪われると、後半にも2失点。0-3と完敗を喫し、連勝が3でストップした。アウェイで大宮と対戦した徳島は、17分に杉森 考起のゴールで先制すると、23分に藤田 征也が追加点をマーク。67分に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、勝点を43に伸ばした。
町田の本拠地に乗り込んだ長崎は、10分にオウンゴールで先制されるも、81分にビクトル イバルボのゴールで追いつき、1-1でドロー。勝点1を手にしたものの6試合勝利なしとなった。ホームで群馬と対戦した福岡は、0-0で迎えた77分に増山 朝陽が決勝ゴールを奪い、1-0で勝利。6連勝を達成し、上位陣に迫っている。
京都はピーター ウタカの2ゴールなどで栃木に3-2と競り勝った。磐田と甲府の一戦は、37分に大井 健太郎のゴールで磐田が先制するも、51分に松田 力のゴールで甲府が追いつき、1-1で引き分けた。
アウェイで千葉と対戦した山口は、高井 和馬と小松 蓮のゴールで2-1と競り勝ち、2連勝を達成。最下位から抜け出している。アウェイで松本と対戦した琉球は、怒涛のゴールラッシュを展開。18分の風間 宏矢のゴールを皮切りに、大量6得点を奪取。6-1と大勝を飾っている。
岡山は1-1で迎えた90+1分に、パウリーニョが値千金の決勝ゴールをマーク。2-1で山形に競り勝ち、5試合ぶりに勝点3を手にした。金沢vs東京Vは両者決め手を欠き、スコアレスドローで終了。愛媛と新潟の一戦も、0-0の痛み分けに終わっている。
■試合データ
京都vs栃木
大宮vs徳島
千葉vs山口
町田vs長崎
松本vs琉球
金沢vs東京V
岡山vs山形
愛媛vs新潟
福岡vs群馬
北九州vs水戸
磐田vs甲府