明治安田生命J1リーグは16日に、AFCチャンピオンズリーグに出場する3チームの試合が前倒しで開催された。また新型コロナウイルスの影響で順延となっていた第12節の鳥栖vs札幌も行われている。
第24節のFC東京vs大分は、後半に入って試合が激しく動いた。53分にアウェイの大分が松本 怜のゴールで先制すると、61分にレアンドロのゴールでFC東京が同点に追いつく。しかし、82分に田中 達也、85分に野村 直輝が立て続けにゴールを奪い大分がリードを広げると、終了間際に1点を返されたものの、3-2で競り勝った。大分は2連勝で12位に順位を上げている。
同じく第24節の横浜FMvs清水は、ホームの横浜FMがエリキの2ゴールなどで3-0と快勝。連敗を3でストップし、暫定8位に浮上した。一方敗れた清水は、これで7連敗となった。
第25節の神戸vsC大阪は、62分に生まれた柿谷 曜一朗のゴールが決勝点となり、アウェイのC大阪が1-0で勝利。6連勝を達成し、首位の川崎Fに勝点5差に迫っている。
鳥栖と札幌の一戦は、アウェイの札幌が駒井 善成とアンデルソン ロペスのゴールで2-0と快勝。連敗を3で食い止め、10試合ぶりに勝点3を手にしている。
■試合データ
鳥栖vs札幌
FC東京vs大分
横浜FMvs清水
神戸vsC大阪