明治安田生命J1リーグは、13日に第16節の7試合が行われ、首位の川崎Fと2位のC大阪が揃って勝利を収めた。
ホームに広島を迎えた川崎Fは怒涛のゴールラッシュを展開。14分に田中 碧のゴールで先制すると、47分にレアンドロ ダミアンが追加点を奪取。50分に山村 和也、51分に再び田中が決め、88分には小林 悠がダメを押した。終了間際に1点を返されたものの大勢に影響はなく、5-1と大勝。4連勝で勝点を44に伸ばした。
横浜FMの本拠地に乗り込んだC大阪は、52分に先制点を奪われるも、58分に清武 弘嗣のゴールで追いつくと、86分に高木 俊幸が勝ち越しゴールをマーク。鮮やかな逆転劇で2-1と勝利を収め、こちらは5連勝を達成している。
横浜FCはホームで名古屋と対戦。12分に先制されるも、19分に齋藤 功佑が同点ゴールを奪うと、22分に志知 孝明が逆転ゴールをマーク。73分に失点し同点に追いつかれたが、78分に瀬沼 優司が決勝ゴールを奪い、3-2で競り勝った。なおベンチ入りした三浦 知良の出場はならなかった。アウェイで札幌と対戦した浦和は、杉本 健勇の2ゴールで2点を先行するも、その後に3点を奪われ、逆転を許してしまう。しかし75分に槙野 智章が決めて追いつくと、終了間際に柴戸 海が決勝ゴールをマーク。4-3と打ち合いを制している。
鳥栖は1点ビハインドで迎えた45分に林 大地のゴールで追いつくと、48分に原川 力が勝ち越しゴールを奪い。2-1と柏に逆転勝利を収めた。大分は三平 和司、知念 慶、田中 達也のゴールで、3-0と仙台に快勝。湘南は74分に生まれた大野 和成のゴールが決勝点となり、1-0でG大阪を撃破。今季2勝目を挙げ、最下位から抜け出している。
■試合データ
札幌vs浦和
仙台vs大分
横浜FCvs名古屋
川崎Fvs広島
鳥栖vs柏
横浜FMvsC大阪
G大阪vs湘南