明治安田生命J2リーグは9日に第18節の11試合が行われ、愛媛を下した北九州が首位に浮上した。
アウェイで愛媛と対戦した北九州は、63分に生まれた町野 修斗のゴールを守り抜き、1-0で勝利。勝点を38に伸ばした。一方、前節まで首位の長崎が甲府に0-2と敗れたことで、勝点1差で上回り、ついに順位表のトップに躍り出ている。アウェイで栃木と対戦した徳島は、51分に生まれた小西 雄大のゴールが決勝点となり、1-0で勝利を収めた。
千葉の本拠地に乗り込んだ新潟は、本間 至恩の2ゴールなどで、3-1と快勝。3試合ぶりに勝点3を手にし、5位に順位を上げている。ホームに水戸を迎えた磐田は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。
アウェイで岡山と対戦した東京Vは、20分に生まれた山下 諒也のゴールを守り抜き、1-0で勝利。京都は野田 隆之介とピーター ウタカのゴールで、2-0と群馬を下した。山形の本拠地に乗り込んだ福岡は、53分の遠野 大弥のゴールが決勝点となり、1-0で勝利した。
町田は40分に奥山 政幸のゴールで先制しながら、60分に失点し、1-1で金沢と引き分けた。ホームに大宮を迎えた琉球は、前半終了間際の河合 秀人のゴールを皮切りに、大量5ゴールを奪取。5-0の大勝で、連敗を4で食い止めている。山口は1-1で迎えた90+3分に、ヘナンのこの日2点目で勝ち越すも、その2分後に失点し、2-2で松本と引き分けた。
■試合データ
山形vs福岡
栃木vs徳島
群馬vs京都
千葉vs新潟
甲府vs長崎
金沢vs町田
岡山vs東京V
山口vs松本
愛媛vs北九州
琉球vs大宮
磐田vs水戸