明治安田生命J3リーグは21日に第17節の5試合が行われた。福島と町田の一戦は、前半からアウェイの町田ペースで試合が進むが得点まで至らない。すると71分、福島が村岡 拓哉のゴールで先制する。しかし、これで終わらないのが町田であった。89分に鈴木 孝司が同点ゴールを挙げ、1-1。町田は連勝が4でストップするも辛うじて勝ち点1を獲得した。
首位山口との勝ち点差を縮めていきたい長野は、ホームで盛岡と対戦。両チーム終盤まで得点を挙げることが出来ず、このまま終了するかと思われた85分、盛岡の高橋 悠馬が値千金の決勝点。結局この1点を守り切り盛岡が勝利。長野は2位をキープも首位山口との勝ち点差は5に。
相模原はホームで秋田と対戦。4分に須藤 右介のゴールで幸先よく先制するも、主導権は秋田が握る展開。それでも57分、70分に相模原は飯田 涼が立て続けに2得点を挙げて3点差とする。このままでは終われない秋田も77分に米澤 令衣の得点で一矢報いて2点差に詰め寄るが時すでに遅し。相模原が3-1で勝利し上位争いに食い込む体制を作っている。
藤枝と琉球、富山とJ-22がそれぞれ対戦。藤枝は51分にPKのチャンスを得るが小川 直毅が外し得点に至らず。その後68分、琉球の才藤 龍治がミドルシュートを叩きこみ0-1。このゴールが決勝点となり琉球が勝利した。
富山とJ-22は両チーム最後まで譲らずスコアレスドロー。J-22は最下位脱出はならなかった。