明治安田生命J3リーグは9日に第9節の6試合が行われ、熊本を下した首位の秋田が開幕9連勝を達成した。
ホームに熊本を迎えた秋田は、35分に中村 亮太のゴールで先制すると、42分に沖野 将基が追加点を奪取。65分に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、首位攻防戦を制した。秋田は無傷の9連勝で勝点を27に伸ばし、早くも独走態勢を築いている。
アウェイで八戸と対戦した鳥取は、15分に失った1点を取り返せずに、0-1で敗戦。今季2敗目を喫した。ホームに讃岐を迎えた福島は、怒涛のゴールラッシュを展開した。イスマイラが前半のうちに3ゴールを奪い、ハットトリックを達成。73分にも橋本 陸が決めて、4点のリードを奪った。80分に1点を返されたものの大勢に影響はなく、4-1と快勝を収め、開幕戦以来となる勝点3を手にしている。敗れた讃岐は、またしても今季初勝利はならなかった。
アウェイで長野と対戦した鹿児島は、70分に生まれた米澤 令衣のゴールを守り抜き、1-0で勝利。G大23は1-1で迎えた80分に川﨑 修平が決勝ゴールを奪い、2-1で沼津を撃破した。今治は36分に桑島 良汰のゴールで先制しながら、59分に追いつかれ、1-1で藤枝と引き分けている。
■試合データ
八戸vs鳥取
福島vs讃岐
今治vs藤枝
秋田vs熊本
長野vs鹿児島
G大23vs沼津