横浜F・マリノスは25日、MF遠藤 渓太が、1. FC Union Berlin (ドイツ)へ期限付き移籍することを発表しました。移籍期間は2021年6月30日までとなります。
遠藤は2016年にユースより昇格し、昨季の明治安田生命J1リーグでは33試合で7得点をマークし優勝に貢献。今季の同リーグでは5試合に出場し、2得点を記録しています。
クラブを通じて遠藤は、次のようにコメントしています。
「この度ウニオンベルリンに期限付き移籍することになりました。僕にとってF・マリノスは小さい時からの憧れでした。今思うと、小学校で配られるF・マリノスの下敷きだったり、メモ帳、ノート。街中で見かけるポスターやフラッグ。それら全てが、少年だった時の僕がF・マリノスでプロサッカー選手を目指す原動力になっていました。自分にとって初めての移籍ということもあってもちろん不安もあります。それでも一切逃げるつもりはないし、どんな壁に当たっても泥水すすってでも何かを掴んでこようと思っています。
スクールから数えて16年間、自分の人生の半分以上をF・マリノスで過ごし、たくさんの事を教わりました。僕ができる恩返しはドイツで結果を残して活躍する事だけだと思っています。去年、サポーターの皆さんとチームメイトと一緒にリーグ優勝出来たことは一生の思い出であり忘れません。F・マリノスの誇りを胸にドイツで頑張ってきます!いってきます!」