名古屋グランパスは25日、DF宮原 和也に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを発表しました。
クラブによると宮原は、24日の朝に発熱（38.0℃）および頭痛の症状を訴え、同日にPCR検査を実施し、陽性判定が確認されました。
現在は平熱（36.8℃）に戻っており、自宅で静養し体調回復に努めているといいます。なお、宮原のトレーニングや試合・遠征先での行動は全て保健所に報告し、その結果クラブ内に「濃厚接触者はいない」という判断になっています。
なお、宮原の陽性判定を受け、名古屋では25日に選手・スタッフ60名に対し急きょPCR検査を実施。検査結果は判明次第、公表されます。
クラブはオフィシャルサイトを通じて「クラブとしましては、これまで感染予防対策は徹底し、宮原選手自身も外出は生活に必要な最低限にとどめていた中での罹患となり、あらためて感染リスクはどこにでも潜んでいると強く実感しています。今後は、新型コロナウイルス感染症対策を強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります」と声明を発表しています。
