明治安田生命J1リーグは8日に第3節の9試合が行われ、C大阪が開幕3連勝を達成した。
ホームで清水と対戦したC大阪は、スコアレスで迎えた71分に奥埜 博亮が均衡を破ると、85分に片山 瑛一が追加点。2-0の快勝で、無傷の3連勝とした。一方敗れた清水は3連敗となった。前節まで首位の広島はホームで大分と対戦。開始10分にレアンドロ ペレイラの3試合連続ゴールで先制したものの、終了間際に立て続けに失点し、1-2で逆転負けを喫した。
同じく3連勝を狙ったFC東京だったが、よもやの大敗に終わった。川崎Fをホームに迎えた一戦は、17分に大島 僚太に先制点を許すと、23分にはレアンドロ ダミアンに追加点を奪われてしまう。さらに長谷川 竜也にも2ゴールを浴び、前半のうちに4失点。後半はレアンドロを中心に攻勢を仕掛けたもののゴールは生まれず、0-4で敗れている。
ホームに湘南を迎えた横浜FMは、52分に先制点を奪われるも、66分に天野 純のゴールで追いつくと、77分に再び天野が決めて逆転に成功。直後に追いつかれたが87分にオナイウ 阿道が決勝ゴールをマーク。3-2と競り勝ち、昨季王者がようやく今季初勝利を挙げた。鹿島の本拠地に乗り込んだ札幌は鈴木 武蔵とルーカス フェルナンデスのゴールで2-0と快勝。敗れた鹿島は開幕3連敗となった。
仙台の本拠地に乗り込んだ浦和は、前半終了間際にレオナルドのゴールで先制すると、一度は同点に追いつかれたものの、83分に興梠 慎三が勝ち越しゴールをマーク。2-1で競り勝った。アウェイで柏と対戦した横浜FCは、21分に斉藤 光毅のゴールで先制に成功。前半終了間際に同点に追いつかれたが、47分に松浦 拓弥のゴールで勝ち越すと、85分にはオウンゴールでダメを押し、3-1でJ1復帰後初勝利を挙げた。
ホームにG大阪を迎えた名古屋は開始早々に先制されるも、マテウスとガブリエル シャビエルのゴールで逆転に成功。しかし終了間際に渡邉 千真にゴールを許し、2-2で引き分けた。神戸は75分に生まれたドウグラスのゴールが決勝点となり、1-0で鳥栖を下している。
■試合データ
仙台vs浦和
C大阪vs清水
柏vs横浜FC
鹿島vs札幌
横浜FMvs湘南
広島vs大分
鳥栖vs神戸
FC東京vs川崎F
名古屋vsG大阪