名古屋グランパスは13日、同日よりトップチームの全体トレーニングを再開することを発表しました。
名古屋はFW金崎 夢生とGKランゲラックが新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認され、グループでのトレーニングを続けていました。
クラブを通じて小西 工己代表取締役社長は、次のようにコメントしています。
「このたび、クラブから2人の新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出たことで、グランパスファミリーの皆さまに多大なご心配をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。クラブとしては、トップチームの選手やスタッフをはじめ社長や社員までトップチームに関わる関係者全員のPCR検査をあらためて行ない、本日をもって全員が陰性判定となりました。本日よりまた全体練習が再開できることを大変嬉しく思います。
すでにご案内のとおり、金崎選手とランゲラック選手は愛知県内の病院に入院し治療にあたっていますが、両選手とも順調に快方に向かっております。あらためて医療の最前線で闘っていらっしゃる皆さまにも感謝を申し上げたいと思います。
リーグ再開まで約3週間。これまでいただいた皆さんの温かい言葉を胸に、マッシモ フィッカデンティ監督のもと選手・スタッフ一体となってトレーニングに取り組んでまいります。今こそグランパスファミリーのチカラを結集し、この困難を共に乗り越えていきたいと思います」