Jリーグは本日の臨時理事会において、2020明治安田生命Jリーグの大会方式について以下のとおり決定いたしました。
なお、理念強化配分金の考え方や消化試合数がクラブによって異なる場合の順位決定方法など、その他の事項については引き続き検討し、決定次第改めてお知らせいたします。
■2020シーズンの大会方式(下線部分が現在のJリーグ規約からの変更・追加内容)
【昇格・降格ルール】
1.J2からJ1への昇格はリーグ戦上位2クラブの自動昇格とし、J1参入プレーオフは開催しない
2.J3からJ2への昇格はリーグ戦上位2クラブの自動昇格とする
3.クラブライセンス交付判定を受けていないクラブがリーグ戦上位2クラブとなった場合、3位以下の繰り上がり昇格はしない
4.上記1、2は、各カテゴリーで「基準試合数」以上の試合を開催した場合のみ適用する
※「基準試合数」以上の開催:全試合数の75%、かつ、全クラブが50%(ホーム、アウェイ問わず)を開催
ただし、不測の事態が発生した場合は理事会にて決定する
5.「基準試合数」を満たさなかった場合は大会が成立しなかったものとみなし、当該カテゴリーにおける順位決定は行わず、昇格は行われない。したがって、2021シーズンのクラブ数は、J1:18~20、J2:20~24、J3:14 ~18となる
【賞金・表彰】
1.各カテゴリーにおいて「基準試合数」を満たさなかった場合は大会が成立しなかったものとみなし、賞金は支払わない。また、各種表彰も行わない
2.大会が成立しなかった場合の公式記録は参考データとする。選手個人の出場実績(試合数、得点等)は個人記録として算入する