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いったい何本のパスがつながってゴールが生まれたのか!?2019年最多は驚異の44本!【Jリーグ】

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2020年4月14日(火) 18:00

いったい何本のパスがつながってゴールが生まれたのか!?2019年最多は驚異の44本!【Jリーグ】

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いったい何本のパスがつながってゴールが生まれたのか!?2019年最多は驚異の44本!【Jリーグ】
今回は昨季のJリーグにおけるゴールに至ったパスの数を、多い順にランキング化した

鮮やかなパスワークでゴールを陥れる――。チームスポーツであるサッカーの醍醐味だろう。今回は昨季のJリーグにおけるゴールに至ったパスの数を、多い順にランキング化した。

J1で最多となったのは清水。6-0で大勝を収めた湘南との一戦で、45+3分に生まれた西澤 健太のゴールだ。ゴールまでにつながったパス本数は驚異の44本!GKの大久保 択生も含め、ピッチに立つ11人すべてがこのパスワークに関わり、最後は右サイドからの竹内 涼のクロスを、逆サイドに走り込んだ西澤が押し込んだ。

パスワークの中心となったのはアシストを記録した竹内で、44本のパスのうち最多8本に関与。ボランチの位置でボールをさばき、最後はゴール前に飛び出してラストパスも供給。まさに大車輪の活躍だった。

 

仙台相手に大分が魅せたパスワークも圧巻で、34本のパスを経由してオナイウ 阿道が仕上げ役を担った。こちらも11人すべてが関与する見事な連係だった。

横浜FMも、優勝決定戦となった昨季最終節のFC東京戦で、27本のパスをつないでゴールを記録。ポゼッション型を追求したシーズンを象徴する鮮やかなゴールで、ライバルチームの息の根を止めた。

※画像をクリックして拡大

データ

J2でトップを記録したのは京都。26節の東京V戦で、32本のパスをつないでゴールを奪った。後方でボールをつないで相手の隙を探り、庄司 悦大の裏を狙ったパスに一美 和成が反応してゴールを陥れた。ポゼッションサッカーを標榜する京都らしい得点は、11人すべてが関与して生まれている。

 

その京都相手に26本のパスをつないだ長崎の得点も、11人すべてが関わったゴールだった。また福岡は2位と4位タイにランクイン。ボールを大事にするスタイルが、成果となって表れている。

J3の最多は鳥取の22本。複数が連動して右サイドで起点を作り、最後は福村 貴幸のクロスを魚里 直哉が頭で合わせた。2位のG大23の得点は、11人すべてがつながって生まれたものだった。

 

総体的にカテゴリーが上のリーグのほうが、より多くのパスをつないで得点を奪っている傾向が見える。

データ提供:データスタジアム

 

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