カマタマーレ讃岐は3日、DF荒堀 謙次が2019シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
荒堀は同志社大より2011年に横浜FCに加入。その後、栃木SCや湘南ベルマーレ、モンテディオ山形でプレーし、讃岐には2018年より在籍していました。
9年に渡る現役生活では、J1リーグ通算2試合・0得点、J2リーグ通算144試合・9得点、J3リーグ通算19試合・0得点を記録しました。
クラブを通じて荒堀は、次のようにコメントしています。
「2019シーズンをもって引退することを決めました。これまでサッカーを続けてこられたのも周りからの多くの支えがあったからこそです。たくさんの方々と出会い、色々な考えを知り学ぶことができました。思い返せば小さなことから大きな出来事まで、語りきれないぐらいの喜怒哀楽を感じることができ、充実した時間を過ごすことができました。そんなプロ生活を離れてしまうのはとても寂しいですが、これまでの全てが僕にとっての大きな経験となり財産です。そしてこの決断に至るまで最後の最後まで悩み、たくさんの方々に助けられました。僕に関わるすべての方に感謝します、ありがとうございました。
今後は地元・滋賀県でスクールコーチをします。これまでの経験を活かして滋賀県とサッカーへ貢献していきたいと考えています。そして更に自身を成長させていけるように努力していきたいと思います。これからも皆さんとサッカーを通して関われる事を楽しみにしています。最後になりますが横浜FC、栃木SC、湘南ベルマーレ、モンテディオ山形、カマタマーレ讃岐のファン・サポーターの皆様、いつも応援して下さりありがとうございました」