明治安田生命J2リーグは6日に第17節の全11試合が行われた。磐田は金沢との上位対決を2-1で制して2位に浮上。大宮は讃岐に2-0で快勝し、首位を快走している。
ホームに金沢を迎えた磐田は11分に櫻内 渚のアクロバチックなシュートで先制すると、終盤にはこの日圧倒的なパフォーマンスを披露していたジェイがPKで追加点。試合終了間際には金沢のエース清原 翔平にゴールを許してひやりとさせられたが、2-1で試合を制して4試合ぶりに勝点3をもぎとった。
一方の大宮は盤石の強さを披露し、20分に泉澤 仁のドリブルシュートで先制すると、67分には華麗な連係から最後はゴール前で横谷 繁が詰めて追加点。そのまま讃岐を2-0で下して3連勝、10戦無敗とした。
この結果、勝点37とした大宮は2位以下に勝点4差をつけて首位を快走。同33とした磐田は同32にとどまった金沢を上回って2位に浮上した。
2試合勝利から見放されていた福岡は、68分の濱田 水輝のゴールを守り切って徳島に1-0で勝利。千葉は試合終了間際にネイツ ペチュニクのゴールで追いつき、札幌と1-1で引き分けた。このため、勝点を30とした福岡が同29の千葉を上回って4位に浮上した。
このほか、長崎は熊本に0-1で完封負け。C大阪は楠神 順平の決勝点で愛媛を1-0で下した。北九州は水戸に2-1で勝利。横浜FCは大久保 哲哉のハットトリックの活躍で岐阜に3-2で競り勝った。栃木は阪野 豊史の2点を含む大量5ゴールで草津に5-1で大勝。京都は大分と2-2で引き分けた。東京Vは岡山に1-0で勝利している。