アルビレックス新潟は17日、MF小川 佳純が2019シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
小川は2007年に明治大より名古屋グランパスに加入。翌年にはJリーグ新人王を獲得し、2010年にはリーグ優勝に貢献しました。その後サガン鳥栖を経て、新潟には2017年より在籍していました。
13年に渡る現役生活では、J1リーグ通算301試合・37得点、J2リーグ通算26試合・2得点を記録しました。
クラブを通じて小川は、次のようにコメントしています。
「皆さんに報告があります。昨シーズンをもって現役生活に終止符を打つことを決めました。アルビレックス新潟を離れることが決まってから今まで、自分自身と向き合い、いろいろと考えた末に、この結論に至りました。名古屋グランパスで10年、サガン鳥栖で半年、アルビレックス新潟で2年半と、たくさんの方に支えていただきながら、走り続けた13年間の現役生活は、幸せな時間でしかありませんでした。
この13年間で得られた、僕にとっての最大の財産は、『人』です。どんなときも応援し続けてくれたファン・サポーター、スポンサー各社様、指導してくれた監督・コーチングスタッフ、常にサポートしてくれたメディカルやクラブスタッフ、一緒に戦ってきたチームメイト、この出会えた全ての人々が僕の財産です。できれば、皆さんひとり一人に直接、感謝の気持ちを伝えたいのですが、この場を借りて伝えさせていただきます。本当にありがとうございました!!
そして、もう一つの報告があります。今シーズン、関西サッカーリーグに所属する、FC TIAMO枚方のトップチームの監督に就任することになりました。自分が積み重ねてきた経験や持っている知識を注ぎ込み、また、たくさんの方にご指導、サポートをしていただきながら、思い切ってチャレンジしていきます!また、どこかでお会いしましょう!長くなりましたが、最後にもう一度言わせて下さい。本当にありがとうございました!!!」